災害時に避難所へ最小限持っていくべき防災グッズと不要なもの

防災対策
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災害が起こる前、起こった後にもし自宅で生活することができない状況になったとしたら…いやですね。出来ることならば行きたくないのが本心です。

しかしながら「嫌です、お断りします。うちでの生活が良いので。」と一概には言えない状況に置かれたとしたら、しぶしぶだったとしても避難所での生活を余儀なくされ他の避難者と共に共同生活をスタートする必要があります。

実際の災害規模によっては、避難したその日に帰宅できることもあるでしょう。避難警報などの解除が翌日になることもあるかもしれませんが、最低数日間は避難場所での生活になる可能性だってあり得ます。

今回は避難場所(指定緊急避難場所)へ行く際に持って行くべき防災グッズ、逆に持っていかない方が良いのでは?と考えられるものについてお伝えします。

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避難所(指定緊急避難場所)での生活は共同生活の場所

まず避難所へ行かなければならないときはどんな状況でしょうか。

大雨による土砂災害、台風による暴風災害、大きな地震や津波による被害、火山噴火での噴石、溶岩流など今いる場所にいることが危険であるからこそ避難しなければならないものと考えられます。

言い換えれば「危険が差し迫っている」という状況です。このためできる限り速やかに避難する必要があります。

しかし自宅とは違って近所の方々も同じ状況で集まってくるため、いつもとは違って集団での共同生活が必要となります。

いつもとは異なる集団生活の心構え

災害の内容によって、台風などのように過ぎ去ってしまえば直ぐに帰宅できる状況であったり、大雨での土砂災害では様子を見て数日の間、地震や津波のように簡単には帰宅して生活ができるような環境でなくなってしまった場合は数週間以上と異なってきます。

すぐに帰宅できるのであれば「こんなことになって大変ですね」などの世間話をしている間に警報解除がなされるかもしれません。

しかし長期間に及ぶ避難生活を余儀なくされてしまった場合、「うちは大丈夫だろうか」「みんな無事なのだろうか」「○○までにやっておかないといけない」「物資の配給が人によって偏っているのでは?」「となりのいびきがうるさくて寝ていられない」などといった各避難者の事情や環境により気持ちの余裕が段々なくなってくることが予想されます。

最初のうちはみんなが気を使いながら対応していたとしても、環境に慣れてくることによって不平不満といったストレスは大なり小なり出てくることでしょう。

そんなときには大前提として「安全・安心のために避難」していることを思い出してください。
また避難の際にストレスを溜めないような防災グッズを準備して持っていくようにすることも重要かもしれません。

避難する際に持っていくべき防災グッズ

避難場所であれば通常は避難者が数日間は生活ができる食料品や休憩・睡眠ができるような毛布などの準備がしてあると思います。
また長期間となってしまっても水・食料品や衣類、生活に必要なものは国や各自治体から供給されるはずです。

事前に避難するための時間や準備ができる余裕があれば良いですが、緊急の場合に自宅から持っていくものとしては、”自分には必要だけれども避難所には用意されていないもの”や”最低限のお金と身分証明書”などの最低限としては次のようなものが挙げられます。

最低限の必要なもの

  • 防寒着、スウェットなど楽な衣類
  • メガネ、入れ歯、補聴器など代用できない個人のもの
  • ゴミ袋
  • 雨具(カッパ、長靴)
  • ヘルメット、軍手
  • 常備薬(胃薬、腹痛用、ばんそうこう)
  • スマートフォン、携帯
  • モバイルバッテリー(スマートフォンなど充電用)
  • お菓子(チョコレート、アメなど)
  • 歯ブラシ、ウェットティッシュ
  • 耳栓、アイマスク
  • 身分証明書
  • 財布

持って行かない方が良いもの(状況による)

必要と考えられるものの、状況によっては持っていくことが良くないと思われるものもあります。

避難所では共同生活となるため、ご自分の知っている人、信用できる人ばかりではないことも事実です。最初から他人を疑っていくことはおすすめできませんが、避難施設では大きなフロアに雑多な形で滞在することになることから「ちょっとトイレへ行ってくるだけ」「少し仮眠を取っただけ」「目を数分離しただけ」であったとしても盗難される可能性は生じてしまいます。

  • 預金通帳(印鑑付き)
  • 土地・建物などの証書
  • お酒

盗難などトラブルに発展してしまいそうな物は避難所へもっていかないということもあります。

ただし、自宅に金庫など設置しておらず避難している間に空き巣被害にあう可能性の方が高い場合には、貴重品を避難所まで持ってくる方がが良いのかもしれません。どちらがより安全なのか考えた上で判断しましょう。

まとめ

  • 災害時に避難所での生活を余儀なくされた場合、他人もいることを考えてトラブルにならないよう行動しましょう。
  • 長期間の避難ではストレスが溜まりますが、同様に周りもストレスが溜まっているためまずは冷静に落ち着きましょう。
  • 避難時の持ち物は、自分以外に代用できない特有のもの(メガネ、補聴器、薬など)を優先しましょう。
  • 避難所での盗難の可能性もあり得るため、貴重品は必ずしも持参しない方が良いかもしれません(自宅か避難所か安全な方にもっていく)

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