地震災害の後でも安心!コンビニで購入できる最低限の防災用品

防災対策
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地震などによる災害なんて人ごとで自分の住んでいるこの辺りは大丈夫と思ってませんか?うちは大丈夫、今まで被災地になったことないから…と思っていませんか?

自分も被災するまでは、残念なことに私はそんな風に思っていましたが、その時は急にやってきました。まさか来るとは思わない災害だったので、なんの準備もしていない…わけです。

災害後の緊急的な買い出しとして、どこにでもあって品ぞろえも一通り揃っているコンビニエンスストアで揃えられる災害グッズについてお伝えします。

まとめて用意できるこちらの防災セットを購入することも準備時間の短縮/長期的なコスト削減の面からおすすめです。
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災害はいつ来るか分からないことも…

大雨や台風などはテレビやラジオのニュースからご自分の住んでいる地域が影響を受けそうなのか、事前に確認ができますよね。普段テレビを見ない方でもスマホから情報を入手できますよね。

しかし、例えば地震のように「今後○○年以内にこの辺りは確率△△%でマグニチュード□□クラス」が想定されます。と言われても、「子どもの頃からずっといってるよな~」と身近に感じることが少ないのが現実かもしれません。

そうは言いつつも2016年4月14日に起こった熊本地震は、最大マグニチュード7.3で震度7を記録したことは記憶に新しいと思います。私も九州で震度7?!と驚いたことを覚えています。

本来は事前に防災対策をしておく必要あるものの…

実際に自分が被災することを考えていなければ、防災対策として事前に準備をしておくことは難しいんですよね。

なぜならば、「自分・うちの家族は大丈夫!」という根拠のない確信と、
「いつ来るのか分からないものにお金をかけたくない」とか、
「食べ物など期限があるものは使わないまま食べれなくなる」とか、
「災害にあったときに考えよう」という先延ばしの考えがあるかもしれません。

本来は、前もって必要最小限のものは揃えておいた方が良いわけです。分かってはいるんですけどね…。

何も用意できていなければ、後手にまわっていることは感じつつ買いに走るしかないですよね。
近くのスーパー、ホームセンターといっても住んでいる場所によっては数km離れているでしょうし、災害の状況によっては車が使えない状況も考えられます。

身近でどこにでもあって、かつ置いている商品も全国どこでもほぼ同じお店というと「コンビニ」ではないでしょうか?

コンビニで購入できる最低限の防災用品

運営会社によって、セブンイレブン、ファミリーマート、ローソンなどコンビニといっても特色があるものの、大枠で見ると置いてある商品は似ていますよね。

つまり、品揃えと購入できる商品の感覚があるわけです。

コンビニを利用するメリット

突然の災害にあったとき、専門店で必要なものを買いそろえようと普段は行かないホームセンターなど「売ってると思ったけど置いていない?」「店舗が広すぎてどこに売ってるのか分からない」など急いでいるのに時間が掛かってしまうことも考えられます。

「身近なところで、何がどこにおいてあるのか知っている」ということは、緊急時だからこそ重要なことだと感じますがいかがでしょうか?

最低限購入した方がよいもの

ようやく本題ですが、必要なものは”衣・食・住”の必要最小限のものです。

あくまでもコンビニで購入するものは、「緊急的に揃えるもの」ですし大規模な店舗でなければ、それぞれの在庫も多くはありませんので、お店によってはおひとり様いくつまでと決められていることもあるでしょうが、くれぐれも「買えるだけ購入しておこう!」という買い占め根性を出してはいけません。

  • 水(ペットボトル)
  • カップラーメン、缶詰め
  • アメ、チョコレート
  • ライター
  • インスタントの味噌汁(お湯のみ)
  • ゴミ袋
  • トイレットペーパー
  • 割りばし、紙コップ/紙皿
  • 乾電池
  • 携帯用コンロのガスボンベ
  • スマホ充電器(モバイルバッテリー)

上記のもの以外にも置いてあれば購入しておいた方が良いものもありますが、最低限であればこちらで良いと思います。

食料品としては、カロリーが高く、簡単に調理できるものがおすすめです。「水」だけは飲み物として使うだけでなく、トイレで流す、体を拭くことなどに使えますので本来はできるだけ確保しておきたいところです。

割りばし、紙コップなどは水をできるだけ水を節約することもできますし、十分に気を付ける必要はありますが夜間の照明が全くない場合はライターで火を付けることによって短時間ながら明かりとして利用できます。

ゴミ袋は、当然にごみ入れとして使えますし、晩秋から早春にかけての冷え込む時期に体に巻き付ける、切込みを入れることによって簡単に防寒用の着衣として使うこともできます。

スマホ充電器は、多くの方が携帯(通称ガラケー)やスマートフォンをお持ちだと思いますので、ご自分が使っている電源端子に合うものがあればバッテリーの充電用に購入しておくべきです。最新情報の入手や連絡手段、機種によるもののライト機能や方位磁石として色々なことに使用できるため用意しておくことを強くおすすめします。

まとめ

本来はいつ災害来ても良いように防災グッズなどの対策は事前にしておいた方が良いですが、準備不足な状況で被災した場合にはコンビニで最低限そろえることができおすすめできます。

  • コンビニは運営会社によって違いはあるものの、大きな差は少なく全国どこでもほぼ同じ品ぞろえであり「どこに何があるのか、売っているものが分かる」ため、被災対策の時間をロスすることが最小限に抑えられる。
  • 必要最低限のものはコンビニで十分揃えられる。
  • 食料品は「水、カロリー高めの菓子類(チョコレートなど)、カップラーメンなど」の簡単な非常食は確保したい。
  • スマホなどは情報収集など便利なため、できれば「モバイルバッテリー」は購入しておくべき。ただし充電の端子を確認のこと。
  • くれぐれも自分にとって必要以上の買い占めは行わないこと!

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