地震に備えた屋内での心構えと減災の準備

生活
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日本は地震大国と言われています。しかし地震が多く起きるからといって日本に住む私たちが地震を気にしないわけではありません。
小さな揺れならば「ちょっと揺れているな」くらいで済ませてしまうことは私にもありますが、だからと言って全く気にかけることもなく生活することは難しいのではないでしょうか。

思いもかけぬ大きな地震が来る前にもう一度自宅を見回して少しでも住宅の被害を減らし、自分の身も守ることができるようにするべきです。

まとめて用意できるこちらの防災セットを購入することも準備時間の短縮/長期的なコスト削減の面からおすすめです。
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東日本大震災の時の経験

東日本大震災は2011年3月11日に発生しました。
今でも東北・関東に住んでいた多くの人たちの記憶から離れないものだと思います。テレビから流れてくる光景が現実に起こっていることと認識するのに私もかなりの時間がかかりました。

地震発生から数日経つと様々な場所で特定の物資がなくなり、東京電力福島原子力発電所からの放射能の被害、そして電力不足からくる計画停電と地震が発生してから不安定な生活を送らざるを得なくなりました。
そうした不安定な生活を余儀なくされたことで防災への意識が高まり出したのは複雑なことですがあの時の経験により防災意識が高まった方も多いのではないでしょうか。

屋内で揺れを感じたら

屋内で地震が起きた際にまず最初に行いたいことが避難経路の確保です。玄関や窓などを開けて避難経路を確保します。
しかしその避難経路を確保する前に室内にものが散乱したり大きな家具が倒れてしまわないかと気になり、外に出るための避難確保場所までたどり着けないこともあります。
実際に私も大きな地震が来た際にテレビを抑えなきゃ、食器棚が…と慌てふためき避難口の確保にまで頭が回らなかった経験があります。

今は電化製品も大型化していてテレビもブラウン管時代よりも薄型になりましたがディスプレイのサイズが大きくなり不安定な家具の代表となりました。
またパソコンの普及に伴いパソコンのディスプレイの落下の心配も必要になってきます。さらに日本では昔と比べ家ごとの天井高が高くなったために背の高いおしゃれな家具を持つ人も増えています。

室内で家具によって怪我をするということも今から考え対策を練る必要があります。

地震が起きたその時に

地震が起きた際に慌てることなく避難口までの導線を確保することは最も重要なことです。

いつも過ごしている快適な我が家が災害時には自分に身の危険を及ぼしかねないということはよくあります。

私も実際に大きな地震に見舞われた際に自室でコタツに入って本を読んでいたのですが突然の大きな揺れに驚かされました。

目の前にあった天井ギリギリの高さの作りつけの本棚が壁から外れて今にも倒れそうになる!というところからの本棚から次々と落ちてくる厚みのある書籍たちの下敷きになりました。あまりの出来事に驚き動くこともできなかった私はなんとかコタツ机に潜り込み書籍の直撃を免れることはできましたがその惨状はかなりのものでした。

その時の教訓が「重みのある本は上に置いてはいけない」です。書店や図書館に行くと厚みのある大きな本は全て下段に置かれています。

単純にレイアウトとして置いているのではなく考えた上での陳列・配架であったことを思い知らされました。この地震の際には隣室のブラウン管テレビもテレビ台から落下し床に大きな傷を残しました。当時私の住む地方ではそこまで大きな地震が来るという想定もなく対策が不十分だったと言えます。

しかしそれに反して、地震への対策を行なっていた家に被害がなかったかと言えば違い、突っ張り棒で家具を固定していた家では地震の揺れで突っ張り棒が天井を突き破ってしまったケースもありました。

また地震に備えて食器棚に扉が開かないよう固定できるベルトをつけていた家庭でも食器棚の中でグラスなどが倒れて割れてしまっていたこともあったようです。このように対策はしていても効果を発揮できないことも多々あります。

災害に強い部屋づくり、家具の補強

日頃から災害や地震に対する備えの必要はありますが「どのようにすればいいのか?」といのが最大の問題点となります。総務省消防庁では地震による家具の転倒などの対策に関するページを設けており以下の内容などについて紹介されています。

  • 寝ている時に地震が起きた際のことを考えて部屋のレイアウトは考えるべき
  • 冷蔵庫などの重い家電への対策
  • 家具を壁に固定する際にも壁の種類によって向き不向きがる
  • 実際に家具が転倒する際のメカニズム

地震対策のために自分でできることを

自宅で実際に地震に強い部屋を作る際必要になってくるものがいくつかあります。

一番大掛かりなものが耐震シェルターと呼ばれるものでリフォーム業者などに依頼をしてしっかりとした骨組みでできている小部屋を室内に設置する方法となります。
既存の住宅に手を入れることなく2日という工期で大きな地震に耐えるだけの立派なシェルターが手に入れることができます。これ以外にも骨組みからしっかり補強をしてしまうと時間も費用もかかってしまうと心配される方は壁だけでも補強をする耐震リフォームをお勧めします。

しかし持ち家ならば身の安全を守るためにできるリフォームですが賃貸であったり、やはりコストがかかりすぎるということで諦めてしまう方も多いかと思います。そんな際には簡単に自宅に設置できるシェルターを購入するのも良いでしょう。

またこうしたシェルターは場所も取るし、購入を考えてしまうという方には地震対策として家具の転倒防止のグッズである耐震ジェル、テレビ用の転倒防止ベルト、突っ張り棒よりも強度があり天井や家具との接触面積の広いグッズでの対策ををお勧めします。

まとめ

ある日突然やってくる地震などの災害。日本に住む私たちは自然災害と常に隣り合わせで生活をしています。

「今回は大きかったな」「今日は揺れたけど大丈夫」という慣れの感覚はいつしかやってくる大きな地震や災害への対策を怠らせることになってしまいます。
そこで「今回は大きかったけどなんとか大丈夫だったけれど次はどうなるか分からない」「今日はこれくらいで揺れだったけれど明日にはもっと大きな地震や災害が来るかもしれない」というマインドチェンジをすることが防災への第一歩になると思います。

自分にできることを少しずつ行っていくことで明日来るかもしれない地震や災害からの被害を軽減することができるのです。
いきなり大掛かりなことをする必要はありません。部屋のレイアウトを見直したり緩んでいるネジがないか、この家具は転倒しないかといった再点検をして対策を行っていきましょう。

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