落雷災害の停電時にパソコンを保護するUPS(無停電電源装置)

防災対策
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昔に比べると送電網の充実化により停電が起こる頻度は少なくなりましたが、突然起こる停電にはびっくりしますね。

台風や大雨、最近ではゲリラ豪雨で発生する雷によって引き起こされる災害が停電です。現代ではオール電化のご家庭も多くなり電気の重要性はより大きくなっています。
そんな中で急な停電で致命的なダメージを受ける可能性があるものと言えばパソコン(主にデスクトップPC)です。

今回は地味ではあるものの、持っておくとパソコンの故障から守ってくれる重要なもの、それがUPS(無停電源装置)です。

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UPS(無停電電源装置)とは何なのか?

通称「UPS」で言われることが多く”Uninterruptible Power Supply”の略称であり、日本名は無停電電源装置(以下、UPS)と呼ばれています。

主な機能としてざっくりとは「バッテリー」であるといえます(他の機能もありますが)。

通常時は繋げる機器(パソコンなど)とコンセントの間にUPSを接続し、もしもの停電(コンセントからの電力供給がストップ)時は電力をUPSから供給することで急に電源が落ちるということを回避できますので、UPSによるバックアップ給電時にパソコンの使用中ファイルを一旦保存し安全にシャットダウンまでできる余裕ができます。

ただし、あくまでもバッテリーによる電源供給のため停電になったら可及的速やかにパソコンの電源を落とすことが必要です。

UPSの主な3種類の方式

UPSは大きく分類すると内部の構造の違いにより3種類に分かれており、動作の違いや価格が異なります。

種類によって価格帯は大きく異なっていますので、最初の1台目、大規模サーバーなどではない個人での使用の場合、常時商用給電方式のUPSで十分だと思います(少しだけ気になるのはサージによる瞬停対策ではありますが…)。

 常時商用給電方式ラインインタラクティブ方式常時インバータ宮殿方式
通常時無変換無変換安定化電源
停電時内部バッテリー切替内部バッテリー切替安定化電源
通常⇒停電への時間差5~10ms程度5~10ms程度なし(瞬断なし)
メリット小さくて軽いほぼ安定的な電源供給可能常時安定電源化
デメリット停電への切替時間差以内(10ms程度未満)の瞬停対応不可停電への切替時間差以内(10ms程度未満)の瞬停対応不可大きくて高価
価格帯安価中程度価格高価

そもそも日本で停電はどのくらい発生しているのか?

最近の日本での停電の頻度について、1年間あたりの1世帯の停電回数として全国の主要な電力会社が加盟している電気事業連合会の発表資料によると次のとおりです。

出典:電気事業連合会HP

1966年~2016年までの資料ですが、1984年以降は1軒あたり1年に1回未満の停電回数となっており2016年(おおよそ1991年以降)では0.17回未満です。

2011年に起こった東日本大震災によりピークが発生していますが、イレギュラーな天災と捉えれば停電はめったにあることではないと言えるかもしれません。

ただし、めったにないことだったとしても起こり得る災害には違いがありませんし、万が一でも発生してしまったら大きな被害を被ってしまう可能性があるのは事実ですので防災対策として準備しておくことは重要です。

まとめ

  • 停電は送電網の各電力会社による充実・補間により停電は昔に比べると少なくなったものの現在も起こり得る災害である。
  • 最近ではゲリラ豪雨のような以前は頻度の少なかった災害も増えており同時に事前に予測が難しい雷被害も発生している。
  • 急な停電によるパソコン(主にデスクトップPC)のデータ消失を守るためのUPS設置は重要である。

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