災害の種類と特徴の一覧(自然災害/人為災害など)

災害情報
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まず「災害」と聞いてどのような災害を考えるでしょうか?

ご自分に身近なもの、災害規模や回数から地震や津波、台風による洪水といったところが思いつく方が多いのではないでしょうか。

「災害」と定義されるものはこれら地震等に限られずさまざまな種類がありますし、自然環境で起こっているのか人が引き起こしているのかなどでも分類されます。

今回は「災害」そのものの種類や特徴についてお伝えします。

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災害とはそもそもどんなもの(種類と特徴の前提)

災害と一口で言ってもいくつもの種類があり分類されています。まず2011年3月11日の東日本大震災での地震と誘発された津波被害が大きさであるマグニチュードレベル、被害規模から思い起こされるかと思います。

百科事典によると次のように定義されています。

災害とは,その要因(素因や原因など)が自然的なものであれ人為的なものであれ,人間および人間社会になんらかの破壊力が加わって,人命が失われたり社会的財産等が失われることによって,それまでに構築されてきた社会的均衡が崩れることをいう。人間社会が構築している均衡というものは,歴史的な時代の違い,技術力の差,地域特性の違いなどによって異なる。すなわち災害の様相は自然的地域特性や文化的地域特性の違いによって異なるため,きわめて多様な現象となって現れる。(出典:世界大百科事典 第2版)

このように人間へ自然的、人為的へ悪影響を与えるなんらかの破壊という認識で良いのでしょうね。

なお、地震や津波は自然災害のうち地象災害にあたります。このように各災害が、自然災害/人為災害、気象災害/地象災害などと分類されています。

自然災害(天災)とは

自然災害(天災)のイメージ

自然環境で生きていく私たちにとってまったく同じ一日の環境はありませんよね。太陽が昇って、雨が降って、風が吹いてと何かしらの変化があり、同じ日射量、降水量、風速だったとして翌日もまったく同じということはありませんよね。

自然は必ず変化しているものです。しかし自然な環境で異常な状態や急激な変化が起こるときに人にとって悪い影響を及ぼすことがあります。この変化によって被害が生じることを自然災害と呼ぶわけです。

この自然災害のうち、地球の地上又は地下で起こる災害を「地象災害」、地上より上の空気中/天候の変化による災害のことを「気象災害」と呼ばれています。

自然災害の発生を防ぐことはまず不可能であり、発生した災害規模を少なく抑えることが重要です。

地象災害(地震/津波や火山活動など)の特徴

地象災害(地震や火山活動)のイメージ

主に地下の動きによって引き起こされる異常現象を地象災害と呼んでおり、地中深くの各大陸プレートやマントルの動きによる摩擦、ひずみなどによって生じる地球の活動による現象です。

地象災害内容
地震地球内部の各大陸プレートと地中のマントルの動きにより発生するひずみやズレが起こる時や戻る時などに起こる振動現象。
地表の揺れやこの地震によって引き起こされる津波、火災、土砂崩れなどで各ライフラインへ大きな被害を与える。
過去記事 地震で使われる震度とマグニチュードの違いとは
津波海底での地震により海水の移動(揺さぶられ持ち上げられた影響)で陸地へ押し寄せてくる波です。
地震規模により陸地の内部や海水が侵入し陸上の家屋などをなぎ倒し大きな被害を与えることがある。
火山地中のマグマだまりが何らかのきっかけで地上に現れ、マグマや噴石、火砕流、ガスなどを発生させる。
近年では定点カメラなどによる火山監視により事前に警戒レベルを察知することができるようになっている。
土砂地震による揺れや大雨豪雨による地表のゆるみにより斜面や崖などが滑ったり崩壊してしまうこと。
山間部や斜面を造成した地域などは土砂災害が発生しやすいことがある。

地震をはじめとする災害に日頃から備える心構えについては、こちらの記事もあわせて確認しておくと安心です。

地震災害に備えた防災意識と6つの準備
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地震が起きたときに自宅で取るべき行動を知っておきたい方は、こちらの記事も参考になります。

自宅において地震が発生…家で行うべき対策方法は?
自宅で地震が発生したときに取るべき行動を時系列で整理しました。緊急地震速報が出た瞬間・揺れている最中・収まった後の対策と日頃から備えておきたいポイントを公的情報をもとに解説します。

地象災害は同じ分類でも、津波・火山・土砂災害で取るべき行動がそれぞれ変わってきます。種類ごとの見方と備えは次の記事でまとめています。

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気象災害(台風による洪水、大雪、雷など)の特徴

気象災害(台風や大雨)のイメージ

大気中の温度や湿度、大気圧などの大気変動により生じる災害が気象災害と呼ばれます。

気象災害内容
雨・洪水大量の雨が長時間に渡り降り続くことで河川の氾濫など引き起こします。近年では都市部を中心とした短時間で発達し大雨を降らせるゲリラ豪雨や集中豪雨が発生しています。
大雪長期間に渡り一定以上(大雪注意報)の雪が降り続くことにより交通網の寸断やインフラ設備の故障を伴い特に日本海側、北日本の山間部で大雪となることが多い。
主に台風や積乱雲の発生による強風を言う。
強風により家屋の損壊、倒壊や沿岸部での高波/高潮で浸水などの水害を引き起こす。
雲に含まれる水滴や氷の粒がぶつかることにより発生した静電気が雲の中で増大して空気中、地上へ放電する現象。
落雷によって停電や家屋・人への直撃による損壊被害もある。

気象災害は発生の予兆をつかみやすい一方で、種類ごとに避難のタイミングや守るべきものが変わります。台風・大雨・落雷・大雪それぞれの備え方はこちらをご覧ください。

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人為災害とは

人為災害(産業事故など)のイメージ

これまでの地球上で起こる自然災害とは異なり、「人」が原因となって引き起こされる災害を人為災害と呼ばれており次のように分類されています。

人為災害内容
都市公害人類の発展に伴って引き起こされた大気汚染 水質汚濁 騒音 振動 汚物・悪臭 地盤沈下 火災です。
産業災害人が生活する上で作った工場、土建現場での災害やその職業に就いたことによる職業病・労働災害など
交通災害車やバス、電車における陸上交通機関及び飛行機、船舶の運行による交通事情を原因とした災害。
管理災害管理を怠ったことによる災害や初期段階からの設計・計画のずさんさによる災害。施工の劣悪による災害など。

人為災害は、人が与える災害であり自然災害と比べ多種多様なためより細かく分類されています。他にも特殊災害と呼ばれる一般的にテロとして括られる災害もあります。

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こうした災害の種類を知ったうえで、いざというときに困らないよう非常持ち出し袋の中身も見直しておくと安心です。

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