コロナ禍でしておきたい防犯の対策と機材

防犯対策
この記事は約8分で読めます。

2020年の春前に起こり始めたコロナ禍からもう1年。
緊急事態宣言も発令されるなどワクチンの摂取が始まったにも関わらず収束の兆しが見えず、リモートワークや自宅で過ごす「おうち時間」が増えた方も多いのではないでしょうか。

自宅にいれば空き巣には遭わない、自宅にいるから防犯対策よりも感染対策と考えたくなりますが、コロナ禍にある今だからこそ「おうち時間」を安心・安全に過ごせるよう万全の対策を行うことが必要となってきています。

コロナ禍で変化する犯罪傾向

コロナが流行し始め自粛が求められるようになり、自宅からあまり出ないという方も増えたのではないでしょうか。

買い物も外に行くのではなくオンラインで注文をして宅配してもらったり、自宅にいるからこそ電話に出る機会が増えていたり、インターホンに反応することも多くなっているはずです。
また人が少ない夜間に買い物に行く方もいるかもしれません。そんな中で犯罪は形を変え様々な様子を見せています。

宅配業者を装った犯罪

コロナ禍になり宅配業者の方がいつも忙しく「てんてこまい」だというお話を聞いたことがあります。「人手が足りなくて自分も応援にいかなければならない」「新しく人を雇うことになったらしい」といった話も同時に聞いていました。

私の住む地域では宅配業者の方や郵便局の方、生協の配達の方はいつも決まった方が担当されていました。しかしコロナ禍になりどの業者の方も担当が次々に変わり言葉を交わすこともなく荷物だけ受け取ることも増えています。

そんな中で気をつけたいのが宅配業者を装い敷地内に侵入するケースです。
普段ならば見知らぬ人がいれば「怪しい」と用心深くもなりますが頻繁に顔の知らない人がやって来ることが増えると人間は「怪しい」という気持ちが薄れてしまい知らない顔がいることを危険だと感じなくなってしまいます。
そうした見知らぬ顔はあなたの知らない間にあなたの家や近隣を観察していることも多々あります。
ただ見知らぬ人がいることを怖いといつも思わなければならないのは非常にストレスにもなりますし疑心暗鬼は人として辛いものです。そこで少しでもそのストレスを和らげるために自衛できることは進んで行うことをお勧めします。

安全で確実な荷物の受け取り方法

最近では対面での荷物の受け取りを行わない宅配業者もあって置き配というサービスがあります。

生協の宅配でも不在時には専用の発泡スチロールや保冷バッグで置き配をしてくれていました。
これが玄関先にあると明らかに不在であることを知らせているようで個人的には怖くて家を空けることができませんでしたが、コロナ禍になり対面での受け取りを嫌う人には適したサービスとして置き配は再評価傾向にあります。

しかしこの置き配は自分の不在を周囲に知らせてしまうことになり空き巣に狙われるデメリットを引き起こすだけでなく荷物そのものを持っていかれてしまうケースが最近では頻発しているそうです。
多くの人が住むマンションに住んでいれば宅配ボックスを利用するのも良い考えかと思いますが戸建てやアパート、宅配ボックスが設置されていない家庭には利用しずらいのが悩みの種です。

自宅用 宅配ボックスの設置

お勧めしたいのが常時玄関先に宅配ボックスを設置することです。

宅配ボックスを常日頃から玄関先に宅配ボックスを置いておけば在宅か不在かを周囲に知られる恐れはありませんし、大切な荷物が届いた際にもそれを持っていかれる心配もありません。
また配達業者を装った不審者からも身を守ることができます。デザインや大きさも様々なものがあるため用途や外観に合わせて選ぶことができます。

電話を用いた犯罪

どうしても家にいる時間が長くなると自宅の電話が鳴って応答することが多くなります。そしてここ最近「知らない人からの電話が多い」という気がしています。

長く住んでいる家なので色々なところで自宅の電話番号を書いてしまっていたり、少し前までは電話帳に家の電話番号を載せていたためこうした迷惑電話がかかってくることに免疫はあったのですが、ここ最近はただのセールス目的のものではなく、明らかに怪しい内容のものも多くなってきています。

迷惑電話に対応するための方法

自宅の固定電話にナンバーディスプレイを付けています。
色々な諸事情があり当時はそうせざるを得なかったのですが今では取り入れて良かったと思っています。まず知らない人からの電話に出る必要がなくなったこと。7コールで留守電に切り替わるようにしたことで本当に用事のある人しかメッセージは残さないことが分かったからです。

電話機の中には電話がコールされる前に「この電話は録音されます」という旨のメッセージが流れる電話番号もあり、不要な電話をかけて来る人にとっては少しハードルの高い番号として認識されているように思います。
ただ心臓が強いのか留守電に切り替わっても強気でメッセージを入れて来る人もいます。聞いてみると「明らかに怪しいもの」ももちろんあります。

しかし録音されていることで慌てることなく何度かメッセージを聞き明らかにおかしいと判断できるまでの時間の猶予が与えられているため最終的には「怪しいね」と正しい判断をすることができます。

電話を使った詐欺行為は今までも数多くありました。その被害に遭われた方も多くいらっしゃるはずです。そしてこのコロナ禍においてこうした犯罪は加速度的に増えていると思われます。

不審な電話に対応できる電話機

ナンバーディスプレイや留守電、その他の機能を活用し突然の電話にも慌てず冷静な対応ができるものをお勧めします。

防犯カメラなど映像を入手するツールの活用

防犯カメラと聞くと自宅に設置するものというよりも街中やお店に設置されているイメージが先行していましたが最近では自宅に防犯カメラを取り付けるおうちも増えてきています。
ここ何十年かの間に日本における防犯意識はかなりの高まりを見せ、マンションはオートロック、アパートや戸建ても玄関先に行かなくても、ドアフォン越しに顔を確認することができるものがかなりの割合で設置されるようになっています。

しかし我が家のような地方の古い家ではインターフォンはあってもビデオドアフォンの設置はまだメジャーにはなっていませんでした。ほぼ無差別に出入り自由の割に周りを見渡せば知り合いや親戚が住む場所であったため危機意識が薄かったのだと思います。

玄関先のドアフォンや家周りの防犯カメラの設置

一時期関東に住んでいたことがあり、車で道を走っていると気になる家がありました。一見普通のアパートなのですがその1階部分をよく見ると防犯カメラらしきものが窓に置かれこちらを向いています。

よく通る道だったのでその家を見ることは習慣となっていましたが、きちんと置かれていることもあれば傾いていることもありこれは他人に「見せるため」のカメラなのだと思いました。

ただ本当は写っていないかもしれないけれどカメラがそこにあることで意識はカメラに向き、悪いことをしようという気にはならないなと感じました。
もしかしたら傾きながらも映像を残しているかもしれないので何か犯罪を起こそうと思っても可能性としてリスクがゼロではない点から侵入者はその家は避けるのではないかと思いました。

このように実際には写してはいないけれど「見せるため」にカメラを設置する家もあるようです。

実際に防犯カメラを本当に設置する家ももちろん存在します。
自分で防犯対策をやるというのは庭に砂利を引くとか窓にガラスが割れにくいシートを貼るなどどちらかといえばアナログな方法が多かったのですが最近では自分でも手軽に防犯カメラの設置ができることから大手のセキュリティ会社と契約をしなくても防犯対策が行えるようになりました。

またインターフォンはこれは我が家でも実際に設置をしたのですが後付けでドアフォンを自分で取り付けることもできます。

最近ではワイヤレスのドアホンも数多く販売されているため屋外だから「難しい・面倒くさい」と思わず手軽にドアフォンを取り付けることができます。実際にドアフォンを取り付けてからは「誰だろう」と思いながら「どちら様ですか?」というやりとりを玄関先でしなくても良くなったため相手も気持ちよく対応をしてくれているように思います。
実際に私も勧誘っぽいなとかちょっと出たくないなという時にはドアフォンの映像の様子を確認して静かに待機しているなんてこともしています。

まとめ

今回はコロナ禍によって家にいることが多くなり、そのため犯罪と遭遇する機会が増えているというデータを見たことから家や自分自身を守る防犯対策についてお伝えしました。

自粛期間中には県を跨ぐ移動が制限されています。家族が遠方に住んでいて様子を見に行けず高齢の方が一人でいる時間も長くなっています。また生活スタイルが大きく変化し今までとは違った犯罪と遭遇する機会も増えてきているのは事実です。

特に今は感染を防止するためにほとんどの人がマスクをして生活をしています。マスクをしていることで防疫の面での対策はできていますが、マスクは人相を隠してしまいます。

以前ならば「マスクをしている人は怪しい」と警戒することもありましたが今ではマスクをしていることが普通になっています。
当たり前に自分の特徴を警戒されることなく隠せることは犯罪を犯す際にハードルをぐっと下げてしまいます。

生活スタイルが変わり様々なことに対応しなければならないことは難しいことではありますが、まずは日々の生活を安心・安全に送ることができることが何よりも大切なことです。今一度ご自宅の防犯チェックをしてみてはいかがでしょうか。

コメント