非常食の長期保存おすすめ|5年保存できる種類別の選び方と備える量

棚に整然と並んだ備蓄食料・瓶詰めのイメージ 備蓄・食料
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災害でライフラインが止まったときすぐに食べられる非常食の備えはありますか?

大きな地震や台風では電気・ガス・物流が止まり、しばらく買い物にも行けなくなることがあります。そんなとき頼りになるのが長期保存できる非常食です。

この記事では長期保存できる非常食を 保存期間・調理のしやすさ・栄養バランス の3つのポイントで選ぶ方法とアルファ米やパンの缶詰などタイプ別のおすすめ、そして何日分そろえればよいかの目安までまとめてご紹介します。

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非常食(長期保存)とは?ローリングストックとの使い分け

家庭の食の備えには大きく2つの考え方があります。

  • 長期保存の非常食:5〜7年ほど保存できる専用の防災食。アルファ米やパンの缶詰など、買い置きして長く保管する
  • ローリングストック食品:レトルトや缶詰など普段の食品を多めに買い食べた分を補充しながら一定量を保つ方法

どちらか一方ではなく両方を組み合わせると安心です。日常で回しやすいものはローリングストックで長期保管に向くものは専用の非常食で備えると無理なく賞味期限を管理できます。

ローリングストックで活用しやすいレトルト食品についてはこちらの記事で詳しくご紹介しています。

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非常食の選び方 3つのポイント

長期保存の非常食は種類が豊富で何を選べばよいか迷いがちです。次の3つのポイントを押さえると自分に合ったものを選びやすくなります。このあとの種類別おすすめもこの3軸をもとにご紹介します。

① 保存期間:5〜7年が目安

非常食の多くは3〜7年ほど保存できます。保存期間が長いものほど買い替えの手間が減り管理がラクになります。購入時に賞味期限を確認し点検のタイミングで古いものから入れ替えていくと安心です。

② 調理のしやすさ:水・お湯の要否を確認

停電や断水時はお湯を用意できないこともあります。そのまま食べられるものと水やお湯で戻すものをバランスよく備えておくと状況に応じて対応しやすくなります。アルファ米のように水でも調理できるタイプは選択肢として持っておくと便利です。

③ 栄養バランス:主食+おかず+汁物で組み合わせる

主食だけでは栄養が偏り食欲も続きにくくなります。ごはんやパンなどの主食にたんぱく質がとれるおかず、塩分と温かさを補える汁物を組み合わせるのがおすすめです。ようかんやビスケットなどのお菓子もエネルギー補給と気分転換に役立ちます。

種類別 長期保存非常食おすすめ

長期保存できる非常食をタイプ別にご紹介します。まずは全体像を一覧で確認してみましょう。主食・おかず・汁物をバランスよく組み合わせるのがおすすめです。

タイプ 特徴 保存期間の目安
① 主食(アルファ米) 水・お湯で戻すごはん。味の種類が豊富 約5年
② パンの缶詰 開けてそのまま食べられる 約3〜5年
③ 主菜(レトルト・缶詰) おかず。常温でも食べられるものが便利 約3〜5年
④ 汁物・スープ(フリーズドライ) お湯で戻す。温かさと塩分補給 約1〜5年
⑤ 麺類 保存用カップ麺・乾麺。満足感が高い 約3〜5年
⑥ お菓子・栄養補助食 そのまま食べられる。エネルギー補給 約3〜5年
⑦ 長期保存水 飲用と調理に必要 約5〜7年

① 主食(アルファ米)

アルファ米は水またはお湯を注ぐだけで食べられる乾燥ごはんです。長期保存の非常食の主食として定番で白米・五目ごはん・わかめごはんなど味の種類も豊富です。

  • 5年ほど保存できるものが多い
  • お湯なら約15分、水でも約60分で戻せるものが一般的
  • スプーン付きで食器がなくても食べられるタイプが便利
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② パンの缶詰

缶を開けてそのまま食べられるパンの缶詰は調理の手間がいらない主食として人気です。やわらかさを保つ加工がされており長期保存でもパサつきにくいのが特徴です。

  • 3〜5年保存できるものが多い
  • 1缶で食べきりサイズ、味のバリエーションも豊富
  • 加熱も水も不要で停電・断水時に重宝する
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③ 主菜(レトルト・缶詰)

主食だけでなくおかずになる主菜も備えておくと満足感が高まります。常温のままでも食べられるレトルトや缶詰を選ぶと停電時にも対応しやすくなります。

  • カレー・牛丼の具・煮物・魚の缶詰など
  • 温めずに食べられるか確認しておく
  • たんぱく質がとれるものを意識して選ぶ
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ふだんからレトルトを活用するローリングストックの工夫はこちらの記事も参考になります。

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④ 汁物・スープ(フリーズドライ)

フリーズドライの味噌汁やスープはお湯を注ぐだけで温かい一品になります。災害時の食事は冷たいものに偏りがちなので、温かさと塩分を補える汁物があると気持ちもほぐれます。

  • 軽量でかさばらず、備蓄に向く
  • 味噌汁・スープ・雑炊など種類が豊富
  • お湯が必要なためカセットコンロとあわせて備えると安心
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⑤ 麺類

保存用のカップ麺や乾麺は満足感が高く食事の幅を広げてくれます。お湯が必要なものが多いので加熱手段とセットで考えておきましょう。

  • 長期保存に対応したカップ麺もある
  • 乾麺はゆで汁が必要な点に留意する
  • 普段から食べ慣れた味を選ぶと安心
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⑥ お菓子・栄養補助食

ようかん・ビスケット・栄養補助食品などはそのまま食べられて手軽にエネルギーを補給できます。甘いものは気分転換にもなり子どもや高齢の方にも食べやすいのが利点です。

  • 個包装でそのまま食べられるもの
  • 高カロリー・高栄養タイプはエネルギー補給に
  • 普段のおやつをローリングストックするのもおすすめ
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⑦ 長期保存水

非常食を戻すためにも飲み水としても水は欠かせません。通常のミネラルウォーターより保存期間が長い、5〜7年保存の長期保存水を備えておくと安心です。

  • 飲用と調理をあわせて1人1日3Lが目安とされています
  • アルファ米やフリーズドライを戻すのにも使う
  • 重いので置き場所を分散させると管理しやすい
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必要な水の量についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

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手軽にそろえるなら「非常食セット」

「種類ごとに少しずつ選ぶのは大変」という方には必要な食品が一式そろった非常食セットが便利です。主食・おかず・汁物などがバランスよく組み合わされており何を買うか迷わずにそろえられます。

非常食セットを選ぶときは次の点を確認しておきましょう。

  • 人数・日数に合っているか:1人3日分・家族用1週間分など、世帯に合った内容量を選ぶ
  • 栄養バランスが考えられているか:主食だけでなくおかずや汁物が含まれるもの
  • 賞味期限の管理:セットでまとめて期限を把握でき点検がラクになる

はじめて備える方やまず一式そろえたい方は、セットを土台にして足りないものを買い足す方法もおすすめです。

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非常食は何日分そろえる?

非常食は1人あたり最低3日分、できれば1週間分を備えておくことが望ましいとされています。農林水産省や内閣府も大規模災害ではライフラインの復旧や物流の回復に時間がかかるため、家庭でこの程度の備蓄を呼びかけています。

家族の人数分を掛け算して必要量を考えましょう。たとえば4人家族で1週間分なら1人3食×7日×4人で84食分が目安になります。かなりの量になるためセットと個別の非常食を組み合わせて少しずつそろえると無理がありません。

水の必要量についてはこちらの記事もあわせてご覧ください。

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まとめ

長期保存できる非常食について選び方の3つのポイントと種類別のおすすめをご紹介しました。最後に要点を振り返ります。

  • 選び方は 保存期間・調理のしやすさ・栄養バランス の3つで考える
  • 主食(アルファ米・パン缶)・おかず・汁物・お菓子・長期保存水を バランスよく そろえる
  • 迷ったら一式そろう 非常食セット を土台にする
  • 量は1人 最低3日・推奨1週間分 を目安にする

まずは主食と水からご自宅の非常食を備えてみてはいかがでしょうか。

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